小学校に入る前後でやらせて良かったことがあります。
それは
九九と逆上がり
九九は100円均一等で売っているお風呂に貼る九九ポスターを使って、入浴中に覚えるようにしました。貼ってあるだけでも子供は見て覚えるんですよね。
兄弟がいると競争して覚えたりマウント取ったり取られたりで何だかんだ覚えてくれました。
勿論、ご褒美にアイスなど与えたりしました。与えるときは家族全員にすると皆が協力したり、感謝されたりするのでとてもいい関係が出来上がります。
4人とも1年生の時には全部覚えていたので、2年生で実際に学校の授業で習うときはそんなに苦労はしていなかったように記憶しています。
算数や数学に苦手意識が起きなかったのはこのお陰なのかなとも思っています。
九九と同じくらいの時期(幼稚園から小1)に逆上がりも出来るように誘導していました。
幼稚園に通っていると周りでグルングルン回っている子がいて、次々に出来るようになっていく子が増えていく中で、うちの子供達は消極的になっているように思いました。
どうせ私には出来ないよ。みたいな雰囲気がありました。
これから先何をするにもそんな思考にならないでほしいと思い、めちゃくちゃ褒めて練習に付き合いました。
うまくいかない時は、NHKのはりきり体育ノ介の番組を見たり
実際に練習している所を動画に撮って本人に見せたり。
勿論、ご褒美はアイス(なぜかいつもアイス)
グルングルンと空中逆上がりまではいきませんが、普通に一回転できるようになりました。
因みに私は逆上がり出来ません💦
何度も「ママは出来るの?」と聞かれ、何食わぬ顔で「出来るよ!」と言って内心ドキドキしていました。
嘘も方便
ママも出来るなら私も出来ると思っているところが、冷静に考えるとなめられているのですがそこはグッとこらえました。
子供達が出来るようになれば何でもいいのです。
小学校に行く頃には子供たちは出来ていたので低学年の時の逆上がりの授業では何の問題も起きませんでした。
今回、小5の次男に小学校の逆上がりの授業出来た?と聞くと、
幼稚園の時から出来たからね。とドヤ顔で言われました。
一生懸命練習に付き合って良かった。
先取学習が良いのは実際にやりなさいと言われた時に焦らないことです。
焦ると出来るものも出来なくなるだろうし、時間も限られているので余計焦ってしまいます。
それに、出来ないまま授業が終われば出来なくても何とかなった。
と、頑張った先の喜びを知らないまま、何かあっても時間が過ぎれば何とかなると思ってしまう大人になってほしくないと思いました。
現に私がそんな人間なのです。
自信はそんな小さいことからコツコツ積み重なって現れるようにも思います。
手を挙げて発言することも、そんな小さい自信からできているんじゃないかと思います。
長男は先生の質問に毎回手を挙げるような子でした。
自信を持たせるにはとてもコスパがいいですよ。
コメント